看護師の平均年収は524.7万円|新卒・10年目の月給も比較
公開日:2026-10-06
看護師の給料は、ほかの仕事と比べて高いと言われることがあります。実際の数字はどうなのか、公的な統計で確かめてみましょう。
看護師の平均年収
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、令和7年賃金構造基本統計調査の看護師の数字は次のとおりです。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 平均年収 | 524.7万円 |
| 平均年齢 | 42.1歳 |
| 月の労働時間 | 156時間 |
この平均年収は、平均年齢42.1歳の看護師の数字です。20代や30代前半の人は、これより低くても不思議ではありません。
新卒と勤続10年の月給
日本看護協会の「2025年病院看護実態調査」では、病院で働く看護師の月給(税込の給与総額)が報告されています。
| 区分 | 月給(税込の給与総額) |
|---|---|
| 新卒(大卒) | 292,527円 |
| 新卒(高卒+3年課程) | 285,078円 |
| 勤続10年(31〜32歳・非管理職) | 340,278円 |
新卒から勤続10年までで、月給は約5万円上がっています。同じ調査では、基本給の引き上げ率は新卒で約3%、勤続10年で1.6%でした。
看護師は「売り手市場」
令和7年度のハローワークの統計では、看護師の有効求人倍率は2.38倍です。仕事を探している人1人に対して、2件以上の求人がある計算になります。
求人が多いということは、条件の良い職場を選びやすいということでもあります。いまの給料に不満があるなら、ほかの病院や施設の条件と比べてみる価値は十分にあります。
2026年度の賃上げ
2026年度(令和8年度)の診療報酬改定では、医療従事者の+3.2%分のベースアップを支援する仕組みが入りました。令和8年度と令和9年度の2年度にわたる措置です。
ただし、実際に給料がどれだけ上がるかは、病院が仕組みをどう使うかによって変わります。自分の病院の賃上げの予定を確認しておきましょう。
まとめ
- 看護師の平均年収は524.7万円(平均42.1歳、令和7年)
- 新卒の月給は約29万円、勤続10年で約34万円
- 有効求人倍率は2.38倍で、職場を選びやすい状況
夜勤手当の相場は看護師の夜勤手当の相場、給料を上げる手順は看護師が給料を上げる方法で解説しています。自分の夜勤手当はシミュレーターで計算できます。
出典: - 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「看護師」 - 労働政策研究・研修機構「日本看護協会の2025年病院看護実態調査」紹介記事 - 厚生労働省「令和8年度診療報酬改定について」