看護師が給料を上げる方法|夜勤・職場・転職の3つの手
公開日:2026-10-07
看護師の給料を上げる方法は、大きく分けて3つあります。夜勤の回数を見直す、いまの職場で上がる道を探す、条件の良い職場に移る、の3つです。
方法1:夜勤の回数を見直す
日本看護協会の「2025年病院看護実態調査」によると、2交代の夜勤手当は1回平均11,470円です。月に1回夜勤が増えると、年間で約13.8万円の差になります。
ただし、夜勤を増やすほど体への負担も大きくなります。手当だけでなく、睡眠や体調、家庭の事情とのバランスで考えましょう。自分の回数での手当の目安は夜勤手当シミュレーターで計算できます。
方法2:いまの職場で上がる道を探す
- 2026年度の賃上げを確認する:2026年度の診療報酬改定では、医療従事者の+3.2%分のベースアップを支援する仕組みが入りました。自分の病院でどう配られるのかを確認しましょう
- 資格や役割を増やす:認定看護師などの資格や、リーダー・主任などの役割で手当がつく病院もあります。どんな手当があるかは、就業規則や給与規程で確認できます
方法3:条件の良い職場に移る
令和7年度の看護師の有効求人倍率は2.38倍です。求人が多い今は、条件を比べて職場を選びやすい状況です。
転職で給料を上げるときに確認したいのは、次のポイントです。
- 基本給:賞与は基本給をもとに計算されることが多いので、月給の総額だけでなく基本給も見る
- 夜勤手当の1回あたりの額と回数:平均の11,470円(2交代)と比べてどうか
- 賞与の実績:前年度に何か月分出たか
- 経験の評価:これまでの経験年数が給料に反映されるか
働きながら求人を比べたり、条件を交渉したりするのは大変です。看護師専門の転職サービスを使うと、担当者が求人の紹介や条件の交渉を手伝ってくれます。多くのサービスは、求職者は無料で使えます。主なサービスの違いは看護師の転職サービス3社を比較でまとめています。
自分にはどれが合う?
- 夜勤が苦にならない → まずは夜勤の回数と手当の額を見直す
- いまの職場に満足している → 賃上げの予定と、手当がつく役割を確認する
- 年収全体で相場より低い → 職場を変えることを考える
看護師の平均年収や新卒・10年目の月給は看護師の平均年収で、夜勤手当の相場は看護師の夜勤手当の相場で紹介しています。
まとめ
- 夜勤1回の差で年間約13.8万円変わる
- 2026年度の賃上げの配られ方を確認する
- 求人倍率2.38倍の今は、条件を比べて職場を選びやすい
出典: - 労働政策研究・研修機構「日本看護協会の2025年病院看護実態調査」紹介記事 - 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「看護師」 - 厚生労働省「令和8年度診療報酬改定について」